義実家で夫の父親と共に同居する優子、そんな中で一つの悩み事は、時折やってくる義弟・圭祐の存在。デリカシーもなく粗野な性格に、彼女は苦手意識を抱いていた。そしてある日、義父の古希祝いに集まる親戚一同、その中にはもちろん圭祐もいる。初めは内心を押し隠していた優子だったが、宴の席で酒に酔った圭祐は無遠慮に彼女に迫ってくる。そして皆が酒に潰れた夜、圭祐はぶらりと赤らめた顔で優子のもとへ近づいてきて…。